スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

小林泰三 「ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 」

2012111921310000.jpg

小説をあんまり読まない俺が唯一好きな小説家、小林泰三の長編小説「ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 」二回目の読了。

二回目で話わかってるからかどうかはわからんが、ラスト泣いてしまいました。
やっぱおもしれぇなぁこの作品。
読んだ後の読後感が堪らないですね。


簡単に話の説明をしますと。

プラズマ生命体“ガ”は、地球へ逃げた敵対する謎の生命体「影」を追う為に地球へ。
地球ではうまく生きられない“ガ”は、旅客機の墜落事故に巻き込まれ死亡した諸星隼人の体を修復・間借りし、共に「影」を探す事になる…。

というストーリーです。

まあもうぶっちゃけて言うと、主人公の名前からしてまんまウルトラマンですね(笑)。
内容的にも、“ガ”の力によって巨大化して敵と戦ったり、巨大化してられる時間に限りがある、とかまんまウルトラマン。
でもおもしろいところは、それらにちゃんと科学的説明があるところ。
どうやって巨大化しているのか…、とかプラズマ生命体とはなんなのか…とかね。
ハードなSF設定に裏付けられた、リアルなウルトラマンって感じです。

あと後半、“ガ”と諸星隼人が話しあうようになったりする辺りは、寄生獣を彷彿とさせて、寄生獣好きな俺はニヤリ( ̄ー ̄)。

全体的にこの人の作品はグロテスクでスプラッターな描写が多いので、そういうのが苦手な人にはお勧め出来ないが、そういうのが平気で、SFが好きな人にはぜひ一度は読んで欲しい作品です。

あと他の作品だと、「玩具修理者」という短編に含まれている、「酔歩する男」っていう作品もお勧め。

BOOK OFFとかで探せば100円コーナーにでもあると思うので、ぜひBOOK OFFにでも立ち寄る事があったなら、探してみてください。

コメントの投稿

非公開コメント

いいっす!
最近の記事
カテゴリー
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別
最近のコメント
最近のトラックバック
リンク
ブログ内検索
QRコード
QR
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。